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10月17日の囲碁教室
参加人数・・・5人

 今日はホッソオさん、ビッグブリッジさん、N津さんが欠席でしたので、若手4名にN先生の5人でした。
 まずはN先生相手に9子の置き碁にて。ホッソオさんよりも上の方ですから、どのように進んでいけばいいのかわからず、とりあえず9子の強みを生かして結びつければ少しは良い戦いになるだろう、という戦略でいきました。つまり、あえて防戦一方です。星と星を結びつけるために間に2間トビを多用しました。これだったら侵略される可能性も低いだろう、と。ところが、それでも割り込んで来ては防ぐためにハネましたが、キリチガイになってはややこしい戦いになりました。実は前日にゲーム相手に対局しているとき、キリチガイは周りの状況次第では使えるな、と思っていたのですが、まさか翌日にこういうことになるとは思わなかったです。その結果、星同士を結んで大きな地を確保できると予想していたのがバラバラになってしまいましたので、当初のもくろみは崩れてしまいました。それでもホッソオさんと9子で対局しているときよりも順調に行っていると思ったので、中押し負けを言うにはまだまだ大丈夫な感じでしたから盤面は徐々に埋まっていきます。
 四隅と中央もほぼ終わりに近づいたなと思ったとき、突然N先生から中央で戦いが始まりました。中央の戦いが始まると、2目作れたと思っていた場所が簡単に埋まってしまい、逃げる形で隅の連絡を目指しても、途中で分断された上にその隅の生きていると思った地自体が全滅という形にもなっていました。2目を作るには十分な地があると思ったのにこれは予想外でした。。。その結果、半分以上の石を取られる形になっていましたので40分ほどの対局の後に中押し負けでした。仮にその後続けるとしてもきっと全滅していたかもしれません、、、
 そして並べ直しました。序盤ぐらいまでかなと思ったら、最後まで並べ直してしまいました。。。四隅と中央も打ったわけですので相当の数ですが、僕は全部覚えているわけではないので止まってしまいます。。。でもN先生は全部覚えていたのですごいな、と。。。いずれにしろ並べ直すというのは囲碁をはじめたばかりのときは全然出来なかったのに、今ではある程度できるようになりました。やはりああ打てばこう打つという決まりごとを身に着けたからかなと思います。
 N先生との対局で得たことは
 「2間トビは対策が必要。強い人相手だと1間トビにすべし。」
10月17日の囲碁教室_d0149936_22204049.jpg

 2間トビの多用はキリチガイの多発となり、局面によっては思わぬ方向に導かれてしまう、みたいな感じでした。

 ついではトロロさんと。トロロさんの書き込みで教えながらやってみるという感じで対局しました。1手1手を意味あるということを自分にも相手にも認識しながらですので終始いい感じの戦いになりました。結果はコウを巡る戦いで、そちらに夢中になってしまって死んでいたはずの陣地を逆に自分の陣地を失う形になったので整地してみて負けでした。
 意味があるということではいいとは思いますが、作戦まで教えてしまうハメになるので微妙な感じかな、と。でも行き詰まったときにこういう感じで対局するのもまたありかなと思いました。

次回は10月31日です

記入者:東奔西走
by deafigo | 2008-10-17 22:00 | 囲碁教室日記 | Comments(0)
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