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4月4日の囲碁教室
参加人数・・・5人

 今回は人数が少ないこともあって時間を気にせずに打つことができたような気がします。
 僕はトロロさんと2局打ちましたが2局とも負けました。序盤は優勢でしたが中盤以降はトロロさんのHNどおりにヨセの粘りで逆転されるような感じでした。わかっちゃいるけどとめられない、そんな戦術は身に染みるほどよくわかっているんですけれども、一枚上手だったということでしょう。
 互い戦になるトロロさんと対局する時だけは毎回違った戦術を用いていますが今回もちょっと変えてみました。でも効果はあったけれどもバランスが悪かったような気がします。それ以上の敗因分析はここでは秘密です笑。

さて今回の写真はその対局での一面から
4月4日の囲碁教室_d0149936_058267.jpg

パッと見てAが急所だとわかると思います。
この形は序盤にある隅の戦いで一旦は終わりましたので放置していました。
でも対局中は19路盤全面を見ているわけですから、黒番だった僕でもここが急所と気づくまで全ての隅の戦いが終わり、辺に移っては中央へ向かう頃というかなり進行してからでした。
ここでトロロさんは下のように打ちました
4月4日の囲碁教室_d0149936_124565.jpg

でもこの結末は全滅ということになりました。
対局が終わってからトロロさんは下のように打てばよかったと。
4月4日の囲碁教室_d0149936_15267.jpg

でも僕はこちらのほうがよかったのではと思います。いわゆる「2の1」ですね。
4月4日の囲碁教室_d0149936_171093.jpg

どちらも白が生きるかどうかは黒の手順次第ですが簡単そうに見えて難しい詰め碁だなと思いました。

次回は4月18日です
by deafigo | 2008-04-04 22:00 | 囲碁教室日記 | Comments(3)
Commented by とろろ at 2008-04-06 02:46 x
うーんと、東奔西走さんの2の1の場合、次の黒で5の2にこられると右端の方にしか白の陣地がなくて、
2目作れないんじゃないでしょうか。
僕の案の場合、もし次の黒が5の1で4の1の白を取りに来た場合は、白は6の1で壁を作って、それから4の1をとった黒三子を囲み、その真ん中付近と右端で2目つくれそう、と思ったのですが、黒が5の1ではなく5の2に来られると、結局2目作れないで負けてしまいそうですね…。

Commented by とろろ at 2008-04-06 03:40 x
どうしても気になってこんな時間に…
4の1、2の1とかではなくて、素直に5の2に打ってたら意外と生きられたのでは??4の3で切られてもそのあと3の2で黒取れるし…。
Commented by 東奔西走 at 2008-04-06 21:30 x
色々研究した結果、確かに「5の2」の手もありますね。
でも次に黒が「2の1」を打ったらやはり手順によってややこしく。。。
「4の3」へはわざわざ囲まれに行くようなものなので僕は打たないです。
結局のところ、生きれたのかどうかは僕の技術ではちょっとわからないです・・・
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