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6月6日の囲碁教室
参加人数・・・6人

 今日はM女史さんと半年くらいぶりに打ちました。M女史さんは他の囲碁会所でも勉強しているので、最近の上達振りは驚くものです。認定大会でも免状は取れなかったものの成績はよかったと聞いています。それを聞くと僕もうかうかしていられませんが。。。
 とりあえず3子のハンデ戦にて。19路盤ではいつもはハンデをもらうので逆の立場になると難しいです。しかも上達中であればなおさらのこと。序盤は星を打つような感じで始まりました。天元を打たれた写真のようなこの時点で僕は頭を抱えることになります。
6月6日の囲碁教室_d0149936_1452356.jpg

 この後は右上の隅の占拠に成功しまして、それを根拠にして上から天元に向けて攻めていく形で進行していきます。M女史さんはジワジワと進行していく傷を止めることができなかったので結果として天元の占拠に成功します。
 しかし、M女史さんも右下を果敢に攻めてきまして3目を作っての生きながら20石の放り込みと応戦する僕の20石で40目ほど占拠したこの生きは大きかったです。
 左辺はほぼM女史さんに壁を作られて攻めることはできず、捨て身で6×6ほど空いていた上辺の左側を攻めてみました。ところが応戦することはほとんどなく、隙を見ては厚みを増やしていったので最終的には5×4ほど占拠しました。
 最後まで打ってみて整地すると50目ほどの負けでした。敗因は最初の攻め方を間違えたことでしょうか。M女史さんほどのレベルになると星を打つことで左辺と上辺を占拠し、さらに天元を打たれると後がきついです。最初で勝負があったと僕は思います。ただ、M女史さんは天元はいつも取られるそうですし、僕の捨て身の上辺への侵入にもあまり応戦しなかったことから、これらに注意すればもしかしたら50目じゃなくて80目だとかそのくらいの差で大敗していたと思います。下写真はだいたいの陣地です。
6月6日の囲碁教室_d0149936_2472265.jpg

お互いに右辺と左辺を手にしたとは言えども、3線と2線とでは19目の差が出ますのでこの差も大きいですね。いずれにしろそろそろ僕のレベルではハンデはしではないと満足はできないのではと思いつつ。。。

 続いてはNさんと5子のハンデ戦にて。Nさんとも久しぶりなのですがやはり壁は高く、しかも詰め碁になった長考後の1手は10手ほど先を読んで、しかも非常に鋭い手でした。そして10子ほど取られたのが2回ありまして、碁盤をほとんど埋めないうちに降参しました。。。中央もまだ余裕があったのですが、すでにジワジワと進行していましたので先を考えるとほとんど埋め尽くされるような気もしました。ただ、大石を取られたのは8目ほどのスペースを確保して2目は作れただろうな、という僕の油断でもあったので、きちんと作り上げていないうちに他を打ってしまったのが原因でした。相手が攻めるのを止めないうちには他に打ってはいけないなと思いました。

次回は6月20日です。

記入者・・・東奔西走
by deafigo | 2008-06-06 23:00 | 囲碁教室日記 | Comments(0)
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